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以前のエントリでMD ROKKOR45mm/f2のことを書いていますが、アレには続きがあります。「それ」はMD45ミリと偶然同じ日に手元にやってきていたんです。
DA40ミリパンケーキで盛り上がっている
PPの皆さんより一足早く、ちょっと違った「パンケーキ」を食すことができました。(^-^)/

「(西)ドイツの技術力はぁぁぁぁぁ、世界一ぃぃぃぃぃぃ!!!!」
でも、ライカでもツァイスでもありません。(^^ゞ
ライカやツァイスが買えるのなら、素直に*ist-DとDA40買ってますって。。。(T_T)
この銀色に鈍く光るレンズ。実は「パンケーキレンズ」とは認知されていません。しかし、
MD ROKKOR45mm/f2よりはるかに小さく、見た目は
OLYMPUS-OM用のZUIKO AUTO-S40mm/f2とほぼ同じくらいの大きさ。その実体は…。

Voigtländer Skoparex35mm/f3.4。フィルター径40.5ミリのカワイイヤツです。(^o^)
購入価格は19k。もちろん、ヤ●オク。(^^ゞ
数年来、欲しかったレンズなのですが、まさか本当に自分の手元にやってくるとは思ってもいませんでした。(^-^)/
元々はSeptonと同じく、デッケルマウントの一眼レフ(Voigtländer Ultramaticなど。他にコダックもデッケルマウントの一眼レフをつくっていました)用レンズ。今回もアダプターでNIKON F100に装着しています。おそらく1960年代後半から70年代前半のころのものでしょう。
この写真では分かりづらいですが、ピントリングを無限遠(鏡筒がいちばん短くなる状態)に合わせると、F100のグリップ部の出っ張りからレンズ先端は1センチも飛び出ていません。アダプターの厚みと併せてこの大きさですから、「パンケーキ」と言わずしてなんと言おう!
f(+_+)☆\(-_-#)バキ
レンズ単体ではこんな感じ。
もうちょっとブツ撮りに力をいれてもいいんですが、相変わらず適当です。(^^ゞ

なにがこんなにウレシイのかといいますと。。。
Septonのときにも触れましたが、このデッケルマウントレンズ群の最大の欠点は最短撮影距離の長さ。あたしのSeptonは50ミリのくせになんと1メートルもあります。しかし、Voigtländerのレンズにはいくつかバージョン違いがあって、「後期型」と呼ばれるものはその欠点が大幅に改良されているのです。俗に「近接○○」と呼ばれています。
そうなんです、このSkoparexは「近接Skoparex」なのです!
流通しているSkoparexの多くは最短撮影距離1メートルのタイプのようですが、あたしの手元にあるレンズは40センチ。現在、現行型として新品が入手できる一般的な35ミリとそれほど差はありません。(^o^)
ちなみに、このレンズはいわゆる「クセ玉」という評価がほとんど。歪曲補正も完全ではなく、その他の収差もけっこうある、とか。(^^ゞ
撮影者に対して激しく「挑戦的」です。使い倒すぞ~。
ちなみに、MD ROKKOR45mm/f2の最短撮影距離は60センチでした。orz
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